Microsoftが米国時間9月30日に「Windows 9」を披露するための特別イベントを計画しているという。The Vergeが計画に詳しい情報筋らの話として報じている。同記事によると、日程は現在のところ「暫定的」なものであるという。
次期Windowsが本当にWindows 9という名称になるかはまだ明らかでない。同OSには現在、「Windows Threshold」という開発コード名が付けられているが、Microsoftが次期プラットフォームにもこれまでの番号体系に従った名称を付ける可能性は高い。
米CNETの姉妹サイトであるZDNet.comは先週、MicrosoftがThresholdの「テクニカルプレビュー版」を9月末か10月初めにリリースする計画だと報じた。
Thresholdには、広範囲にわたる改良が加えられると予測される。新しい「ミニ版」の「Start Menu」、デスクトップ上のウィンドウ内で実行可能な「Metro」スタイルアプリケーション、仮想デスクトップなどだ。
The Vergeの情報筋らによると、Microsoftは9月30日のイベントでこれらの改良点や新機能の一部を披露する予定だという。同OSはその後まもなく、ベータプレビュー版としてリリースされるはずである。
Microsoftは米CNET宛ての声明でこの報道について、「発表できる情報は何もない」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス