ヤフーは7月7日、「Yahoo!地図」において、熱中症指数値を地図上に反映した「熱中症情報」の提供を開始した。9月30日までの期間限定で、PC版、iOSとAndroidのアプリ版、スマートフォンブラウザ版を用意し、さまざまな端末に対応させる。
熱中症情報は、日本国内の観測地点142カ所のデータを地図上に反映。1日につき3回(朝、昼、夕方)情報を更新するとともに、当日だけでなく2日後までの予測指数を表示する。
特徴的な機能は、日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトのキャラクター“ねつぼうくん”を使ったもの。観測地点周辺の気温や湿度などから算出した熱中症指数値をもとに、暑さへの危険度に応じて“ねつぼうくん”の表情が変化し、色が5段階に変わる。なお、熱中症指数値は、「Yahoo!天気・災害」を通じ、日本気象協会から提供を受けたデータを使用しているという。
アプリ版は、利用者が設定した地域の「熱中症情報」の通知機能を実装。5段階のうち「厳重警戒」「危険」の場合に、アプリをダウンロードしているスマートフォンやタブレットにプッシュ通知がなされる。通知時間は、平日が7時、休日が8時。また期間内の金曜17時には、危険度にかかわりなく毎週プッシュ通知が届くという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス