3DS版「初音ミク Project mirai」が2012年3月8日に発売され、その8日、9日に「ミクの日大感謝祭」が開催。Project miraiシリーズとしては第1弾、ミクの日大感謝祭も当時は一区切りの意味もあり、さらに頭身が違うキャラクターを平行して開発するなど、この並行作業は本当に大変だった模様。この大変さを大崎氏は「これまでで一番大変だったのが『シェンムー』で、その次に大変だった」と表現した。
ほかにも2012年8月には「夏の終わりの39祭り」を開催し、ウォータースクリーンに投影したライブを実施。内海氏は当時、ソニー・コンピュータエンタテインメントから提案された際に、いつもは他人を驚かせている内海氏が「は?」と言ってしまうぐらいに驚いたという。
またPS Vitaで発売された「初音ミク -Project DIVA- f」は、初めてといってもいいぐらいにコンシューマとアーケードの部署が一緒になって取り組んだプロジェクトで、お互いが机を並べて仕事をしていたという。
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