Twitter、リターゲティング広告を手がけるTapCommerceの買収を発表

Ian Sherr (CNET News) 翻訳校正: 緒方亮 高橋朋子 (ガリレオ)2014年07月01日 10時33分
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 Twitterは米国時間6月30日、モバイルデバイス向け広告技術を手がけるTapCommerceを買収すると発表した。中核のソーシャルネットワークにとどまらない事業拡大を目指す動きだ。

 eBayやゲームメーカーのSupercellなどが採用するTapCommerceの技術は、アプリをダウンロードしたユーザーに、もう一度そのアプリを開いて利用することを促すもの。すでにインストール済みのアプリにユーザーを導き、商品の購入につなげられるため、特に小売業者にとっては魅力的な技術と考えられる。

 両社は買収の事実を認めたが、買収金額については明かしていない。技術系ブログのRe/codeは、買収額を約1億ドルと報じている。Twitterにコメントを求めたが、すぐには回答を得られなかった。

 Twitterのグローバルオンラインセールス担当バイスプレジデントRichard Alfonsi氏は、声明の中で次のように述べている。「消費者は携帯電話を、アプリのインストールと利用だけでなく、バーチャルおよび実世界の製品やサービスの購入にも使用するようになっている。広告主は新規ユーザー獲得のために積極的に広告費を投じているが、既存ユーザーや過去のユーザーに再び購入を促すことも、同じくらい魅力的な投資対効果をもたらしうる」

 Twitterによる今回の買収は、中核技術とするソーシャルネットワークの枠を超えてビジネスモデルを拡大するという、同社の以前からの取り組みを増強するものだ。Twitterは、同社サービス上でユーザーに表示される「Promoted Tweets(プロモツイート)」という形で広告を販売し収入を得る一方で、自社ウェブサイトやアプリの枠を超えた事業拡大に多額の資金を投じている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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