アップルは4月22日、地球環境について考える日として提案された記念日「Earth Day」に合わせ、一部のアップルストア店舗やウェブサイトを変更している。
アップルストア銀座と渋谷、心斎橋ではアップルのロゴの葉の部分をグリーンに変更。店内のiPadカバーもグリーンで統一されている。また、ストアスタッフのTシャツとストラップもグリーンで揃えられている。「こうした取り組みが環境について考えてもらえるきっかけになれば」(アップル)と話す。この取り組みは世界90カ所の選ばれた店舗のみで実施されているという。なお、店内はしばらくこのままだが、外から見られるグリーンのロゴの変更は本日のみとのこと。
アップルストアにおける新たな取り組みとして、2003年以降に発売されたMacとiPadも直営店に持ち込んでリサイクルできるようになった。これまではiPodのみだった。
また、ウェブサイトでもアップルの環境に関する取り組みがアップデートされている。
アップルは、太陽光、風力、水力、地熱といった再生可能資源によるエネルギーだけを使ってAppleのすべての施設に給電することを目指している。2013年にAppleでは、クパティーノのキャンパスを始めデータセンターなどで、再生可能エネルギーの利用率100%を達成したという。今後は全世界のAppleのオフィスでも100%を目指すべく、引き続き努力していくとのことだ。
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