Rick Osterloh氏がMotorolaのプレジデント兼最高執行責任者(COO)に就任することになった。Motorolaは現在、Googleの傘下にあるが、まもなくLenovoに吸収される。
Motorolaのプロダクトマネジメントグループを統括した経験を持つOsterloh氏は、Dennis Woodside氏の後任である。Woodside氏は2014年、Motorolaを退社して、DropboxのCOOに就任している。
LenovoのMobile Business GroupエグゼクティブバイスプレジデントであるLiu Jun氏は声明の中で、「Motorolaが米国時間4月9日付けでRick Osterloh氏をMotorola Mobilityの責任者に指名したことをわれわれは嬉しく思っている」と述べた。
Googleのプロダクトマネジメント担当シニアバイスプレジデントで、Osterloh氏にCOOのポストを譲るJonathan Rosenberg氏は、Osterloh氏の任命を発表したとき、この動きによって、「組織を未来に導くために必要な集中的なリーダーシップと事業継続性が実現する」と述べた。
LenovoはMotorolaを29億ドルでGoogleから買収することを1月に発表した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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