「Kinect for Windows」センサは、バージョン2のリリースに向けたMicrosoftの取り組みが完成に近づいている。
Microsoftは米国時間3月27日、新しい「Kinect for Windows v2」センサの画像を、同デバイスのハブおよび電源の画像とともに公開した。
Microsoftがこのほど公開したブログ記事によると、第2世代のKinect for Windowsセンサは「Xbox One」のKinectとよく似ているが、「Kinect」のロゴがトップパネルにあり、「Xbox」スタイルの緑の「x」は、「シンプルで、もっと控えめな電源インジケータ」に変わっているという。
Kinect for Windows v2のハブは、センサ、PCへのUSB 3.0出力、電源の3つのコネクタがある。Kinect for Windows v2の電源は、100〜240ボルトの電圧に対応する。
Microsoftは2013年夏、対象者を限定した「Kinect for Windows v2 Developer Preview Program」を開始した。開発者は、このセンサハードウェアのアルファ版を受け取ったほか、ソフトウェア開発キット(SDK)への先行アクセスが許可され、さらに、追加料金なしでKinect for Windows v2ハードウェアの正式版の提供も約束された。
このときMicrosoftは、第2世代のKinect for Windows製品を2014年夏にリリースする予定だと述べていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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