「Facebook Messenger」の「iOS」版アプリが同SNSを通じてチャットすることが好きなユーザーにとって多少便利になった。
Facebookは米国時間3月27日、Facebook Messengerをアップデートし、送信先をグループ化することでより簡単にアクセスできる機能を追加した。この機能により、ユーザーはメッセージを送る相手をまとめてグループ化し、そのグループに「ルームメイト」「家族」といった名前や写真を指定できる。さらに、元のメッセージスレッド上にいない相手にも会話や画像を転送できるようになった。
新たな機能は、FacebookのMessengerアプリのバージョン4.0アップデート版の一部として登場した。同アプリを使用することで、ユーザーはFacebookアプリ本体を開かなくてもFacebook上の友達にメッセージを送信できる。
ただし、これでFacebook Messengerがあとどの程度長続きできるかは分からない。同サービスは基本的に、モバイル端末向けSMSの代替アプリだ。今やFacebookがWhatsAppを190億ドルで買収する計画である以上、WhatsAppがFacebook Messengerに取って代わる可能性はある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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