トライアックスとスペイシーズは3月6日、複数サイトを横断した反響分析やコンテンツ配信ができるウェブマーケティング製品「SATORI(サトリ)」を発表した。両社は2月に、“CMS×プライベートDMP×ビッグデータ”による製品開発と研究のための体制を構築することで合意していた。
SATORIは、トライアックスのCMS「LaCoon(ラクーン)」と、スペイシーズのプライベートDMP「owldata(オウルデータ)」の連携を強化させ、トレジャーデータのDMS「トレジャーデータサービス」を採用したマーケティング製品。蓄積、統合、分析、配信の一連の流れを連携させることで、O2O促進やLTV(顧客生涯価値)向上のためのマーケティングPDCAを運用しやすい環境を構築する。
たとえば、従来のサイト単位での管理から、ユーザー単位で複数のサイトを横断した反響分析が可能になるほか、EC会員の行動ログから好みを割り出し、最適化されたクーポンを配信できるようになるとしている。
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