地下鉄が来ると女性の髪が・・・斬新な動画広告がストックホルムに登場

Michael Franco (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年03月03日 12時07分

 地下鉄を待っているときに、電車が到着する前にトンネルからヒューッと風が吹いてくるのはよくあることだろう。スウェーデンの広告代理店Akestam Holstと制作会社のStoppが、この現象を活用してヘアケア新製品の広告を制作した。

 このクリエイティブなスウェーデン人らは、ストックホルムの地下鉄プラットフォームにある動画スクリーンの背後に超音波センサを設置。そして「Raspberry Pi」のマイクロコンピュータを利用し、このセンサをスクリーンに接続した。

 この動画スクリーンには、長い髪をたなびかせた女性が映っている。センサは地下鉄が近づくのを感知すると、動画のイメージを作動させ、女性の髪の毛がトンネルからの風に吹かれたように舞う様子を映すのだ。シンプルだが人目を引く。当初この斬新な試みは1日のみの計画だったが、実際は非常に効果が高かったため、同社は、このApotek Hjartatによる「Apolosophy」製品の広告を5日間継続した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]