HTCとNokiaは米国時間2月7日、争点となっている特許に関する両社の法的な相違点を解消することを明らかにした。最近、テクノロジ企業が意外な歩み寄りを見せることが増えており、両社の合意はまさにその最新の例となっている。
今回の合意の下、両社は係争中の特許訴訟を全て取り下げる。HTCはNokiaに使用料(金額は非公開)を支払うことにより、同社の技術を利用することになる。また、両社はHTCのLTE特許に関連する作業でも協力する。さらに、今後の技術提携プロジェクトも検討する予定だ。
この数週間、こうした意外な契約がいくつか締結されている。Googleとサムスン電子は1月、クロスライセンシング契約の締結を発表し、ワイヤレス業界の最大手2社の提携がさらに強化された。一方、サムスンはCisco Systemsとも同様の契約を締結した。この契約は、サムスンのスマートホーム戦略に役立つと考えられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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