「AT-AT」を模した大型のそりが、ミシガン州ランシングで米国時間1月25日に開催された「8th Annual Cardboard Classic」(第8回段ボールクラシック)において、50組の出場者と競った。ダース・ベイダーさえも、このそりを認めたことだろう。
出場者は、すべてを段ボール、紙、のり、テープ、塗料、そして創造性で作ったそりに乗る。どのそりも、ユニークな作品がゴールにたどり着くまで壊れずに形を保っていられることを願いつつ、Gier Community Centerの近くにある短い坂を滑り降りるのだ。
Doug Brewbaker氏、Garret Geiger氏、そしてJames Groves氏は、70時間以上かけて、「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」の雪深い「ホスの戦い」のシーンに登場する4足の輸送機をモデルとする、全長7フィート(約213cm)の段ボール製AT-ATを作った。AT-ATは、All Terrain Armored Transport(全地形装甲トランスポート)の略称だ。
Lansing State Journalによると、「Gier Community Center裏手の雪に覆われた丘を下るAT-ATの旅は、約15秒間だった」という。「36歳のBrewbaker氏がAT-ATの足元で身をかがめて乗っていたが、ゴールに着く前に崩壊してしまった」
AT-ATと同じレースで戦った参加者には、大きなスコーピオンやゾンビがいる小さな墓場、スパルタ人の戦車などがいた。
AT-ATが走る様子は2014 Cardboard Classicの動画で参照できる。このイベントでは、Gier Community Centerのために資金が集められた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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