「スター・ウォーズ」の「AT-AT」、雪原を走る?--自作段ボール製そり滑り大会

Bonnie Burton (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年02月04日 10時26分

 「AT-AT」を模した大型のそりが、ミシガン州ランシングで米国時間1月25日に開催された「8th Annual Cardboard Classic」(第8回段ボールクラシック)において、50組の出場者と競った。ダース・ベイダーさえも、このそりを認めたことだろう。

 出場者は、すべてを段ボール、紙、のり、テープ、塗料、そして創造性で作ったそりに乗る。どのそりも、ユニークな作品がゴールにたどり着くまで壊れずに形を保っていられることを願いつつ、Gier Community Centerの近くにある短い坂を滑り降りるのだ。

提供:Courtesy of Doug Brewbaker
Doug Brewbaker氏がAT-ATに乗り、共にAT-ATを作ったGarret Geiger氏(黒い洋服を着ている)とJames Groves氏が後ろから押している。AT-ATは、段ボールやテープ、それにゴールにたどり着けるだろうという楽観的な思いで作られており、それほど威圧的には見えない。
提供:Courtesy of Doug Brewbaker

 Doug Brewbaker氏、Garret Geiger氏、そしてJames Groves氏は、70時間以上かけて、「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」の雪深い「ホスの戦い」のシーンに登場する4足の輸送機をモデルとする、全長7フィート(約213cm)の段ボール製AT-ATを作った。AT-ATは、All Terrain Armored Transport(全地形装甲トランスポート)の略称だ。

提供:Courtesy of Doug Brewbaker
左から、「AT-AT」のそりを作ったJames Groves氏、Doug Brewbaker氏、Garret Geiger氏。
提供:Courtesy of Doug Brewbaker

 Lansing State Journalによると、「Gier Community Center裏手の雪に覆われた丘を下るAT-ATの旅は、約15秒間だった」という。「36歳のBrewbaker氏がAT-ATの足元で身をかがめて乗っていたが、ゴールに着く前に崩壊してしまった」

 AT-ATと同じレースで戦った参加者には、大きなスコーピオンやゾンビがいる小さな墓場、スパルタ人の戦車などがいた。

 AT-ATが走る様子は2014 Cardboard Classicの動画で参照できる。このイベントでは、Gier Community Centerのために資金が集められた。

提供:Courtesy of Doug Brewbaker
ありし日のAT-ATそり
提供:Courtesy of Doug Brewbaker

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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