Appleはフィットネス製品に力を入れようとしているようだ。少なくとも、新しい求人広告の詳細情報からはそのことがうかがえる。
Appleの求人サイトには米国時間2月6日、サンタクララバレーにあるApple本社で週40時間勤務する「User Studies Exercise Physiologist」(ユーザー調査運動生理学者)を募集する求人広告が掲載されたが、その後削除された。以下に引用したようにその求人広告でAppleは、心臓血管の健康に関する知識を持つだけでなく、その知識を製品設計に生かせる人材を求めている。
心臓血管の健康とエネルギー消費に関連するユーザー調査を設計し実施する。これには、消費カロリー、新陳代謝率、エアロビクスフィットネスレベルの測定/追跡、その他の主要な生理学的測定が含まれる。
候補者は、測定する生理学的効果と、DOEの欠陥または参照モニタ(メタボリックカートなど)の使用方法の問題によって生じ得る不正確な結果や実験ミスを防ぐ方法に関する知識が求められる。
この職務では関連知識を、ユーザー調査に基づいて製品の設計とテスト/検証に適用する必要がある。
Appleはどのような種類の製品を検討しているのだろうか。いくつかの候補が思い浮かぶが、スマートウォッチがその候補リストの先頭に近いことは間違いない。大きくうわさされている「iWatch」は、特にウォーキング、ジョギング、エクササイズ時の健康とフィットネスの記録と追跡という目的に適しているだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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