サンフランシスコ湾の真ん中に浮かぶ「Google Barge」(Googleのはしけ)は今も建造が中断されたままだが、GoogleはGoogle Bargeを別の場所に移動しなければならなくなった。
何カ月も前からトレジャー島の桟橋に横付けされた状態になっているGoogle Bargeは必要な許可を受けていないので、GoogleはGoogle Bargeを別の場所に移動しなければならない、とサンフランシスコ湾保全開発委員会(San Francisco Bay Conservation and Development Commission:BCDC)は米国時間2月3日に述べた。Google Bargeは、かつて秘密のベールに包まれていた同社のプロジェクトだ。
Associated Press(AP)によると、Googleは当局から許可を受けた建造場所にGoogle Bargeを移動しなければならない、とBCDCのエグゼクティブディレクターのLarry Goldzband氏は述べたという。
将来的に「Google Glass」や自律走行車といった「Google X」プロジェクトの洋上ショールーム兼デモンストレーションスペースになると考えられているGoogle Bargeは、トレジャー島の桟橋に横付けされ、動きがない状態になっている。米CNETが2013年12月に最初に報じたように、GoogleはBCDCと米沿岸警備隊からの問い合わせを受けて、同プロジェクトを正式に中断している。
2013年10月以降、Google Bargeの船上では、いかなる活動も行われていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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