LTEに対応したHewlett-Packard(HP)の「Chromebook 11」が発売された。Best Buyの店舗で販売されている。
Googleの「Chrome OS」を搭載したこの11.6インチのノートPCはBest Buyの実店舗に並び始めており、Best Buyでは379ドルの価格が付けられている。Liliputingが最初に報じた。
この価格はWi-Fi版より100ドル高いが、それでも「Windows 8.1」ノートPCの基準で見れば比較的安価だ。
HPはイスラエルに拠点を置くAltair Semiconductorの4G/LTEチップを採用した。
Altairは現地時間1月15日の声明の中で、「月額10ドルのデータ料金を追加で支払えば」LTE版Chromebook 11をVerizonのネットワークで使用することができるとしている。
仕様は、11.6インチのIPSディスプレイ、サムスンの「Exynos 5250」デュアルコアプロセッサ(「Nexus 10」に搭載されているものと同じ)、2GバイトのRAM、16Gバイトのフラッシュドライブなどとなっている。
2013年、HPのChromebook 11の充電器に問題があることが報告され、販売が一時的に停止されたが、HPは迅速に対応して問題を解決した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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