Nokiaが「Android」フォンを開発していることを示す証拠が続々と挙がっている。最初は、「Normandy」という開発コード名のハードウェアがその姿を垣間見せた。そして米国時間1月8日、そのうわさのデバイスで動くことになるソフトウェアとOSが初めて姿を現した。
NokiaによるAndroidユーザーインターフェースの画像を最初に伝えたのは、頻繁に情報をリークしているTwitterアカウントの@evleaksだ。リークされた一連の画像には、大幅に変更が加えられたAndroidらしきものがNokia製デバイスに搭載された、デザインモックアップ3台が写っている。しかしこれが本当にAndroidかどうかは明確ではない。
携帯電話メーカーは多くの場合、Googleが公開した「ピュア」なAndroid OSを変更し、独自のデザインやソフトウェア機能を追加する。例えば、サムスンのインターフェース「TouchWiz」や音声アシスタント「S Voice」がそうだ。今回リークされた画像を見ると、搭載OSはむしろNokiaの「Asha」OSを新しく機能強化したもののようにも見える。Ashaは、新興市場で販売されている廉価版端末にNokiaが採用しているOSだ。画像のOSは、少なくとも、筆者が見たことのあるどのAndroid OSにも似ていない。また、Windows Phoneとはまったく別物だ。
今回のリーク画像からは、SIMカード2枚対応(欧州やアジア、南米地域ではよくある機能)、プリインストールされたSkypeアプリ、何らかの通知システムなど、Normandyフォンとされている携帯電話の特徴がいくつか見て取れる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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