ソニーは米国時間1月7日、ラスベガスで開催されているConsumer Electronics Show(CES)の基調講演で、ストリーミングゲームサービス「PlayStation Now」と新しいクラウドベースのテレビサービスを発表した。
新しいストリーミングゲームサービスでは、「PlayStation 3」(PS3)といった製品のゲームに瞬時にアクセスすることができる。ゲーム機を所有していないユーザーも、テレビ、スマートフォン、タブレット上でアクセスできるようにすると、ソニー・コンピュータエンタテインメントのグループ最高経営責任者(CEO)を務めるAndrew House氏は約束した。
1月末にクローズドベータテストが米国で開始され、2014年夏には本格的な提供を米国で開始するという。
また、House氏は、同社の新しいクラウドベースの動画サービスも発表した。ユーザーは「PlayStation」ゲーム機によって、これまでよりも簡単にテレビコンテンツにアクセスできるようになるという。同サービスを利用すれば、ユーザーはいつでも好きな時に、「iPad」やスマートフォンなどを含む、好きな端末でテレビや映画を視聴できるようになる。同サービスでは、ビデオオンデマンドのコンテンツや放送中のテレビ番組を検索する機能も提供される予定である。
ソニーはこの新サービスを、2014年に米国で試験する予定である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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