Appleは2013年、モバイルアプリ販売で100億ドル以上を得た。
Appleは米国時間1月7日、2013年のモバイルアプリ販売額を発表するとともに、同年12月だけで10億ドル以上が得られたことを明らかにした。12月には約30億本ものアプリがダウンロードされたことから、同月はApp Store開設以来最も成功した月となったという。
Appleが得た売上高は開発者らにも分配されるが、開発者がApp Store販売から得た金額は総額150億ドルに達したと同社は付け加えた。
Appleのインターネットソフトウェアおよびサービス担当シニアバイスプレジデントを務めるEddy Cue氏は声明で、「2013年がApp Store開設以来最高の1年になったことについて、顧客に感謝したい」と述べた。「ホリデーシーズン向けアプリのラインナップは素晴らしく、開発者が2014年には何を作り出してくれるだろうかと楽しみにしている」(Cue氏)
Appleは、「iOS 7」のリリースが、開発者らによるアプリ開発と新しいインターフェースの活用を促進する要因になったとした。同社は特に、「Evernote」「Yahoo」「Airbnb」「OpenTable」「Tumblr」「Pinterest」「American Airlines」といった刷新されたアプリを挙げた。またAppleは、Ellen DeGeneres氏の「Heads Up」、ProtoGeoの「Moves」、Simon Filip氏の「Afterlight」、Kevin Ng氏の「Impossible Road」など、2013年にはいくつかの「驚くべきヒット作」があったことを指摘した。
App Storeでは、100万本を超えるアプリが「iPhone」「iPad」「iPod touch」向けに提供されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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