「Android」ベースの「Google TV」は地歩を固めるのに苦労しているが、2014年にGoogle TVが刷新される際には聞き慣れた名称が登場するかもしれない。
The Informationが米国時間12月6日に掲載した記事によると、このセットトップボックスは「Nexus TV」という名称になり、同社の好調な主力製品である「Android」スマートフォンおよびタブレットシリーズと関連付けられる可能性があるという。
この記事ではまた、Googleは新しいNexus TVを2014年上半期に発売する予定だと報じた。その後、Androidおよび「Google Chrome」責任者のSundar Pichai氏は米CNETへのコメントで、1月に開催予定のConsumer Electronics Show(CES)でGoogle TVに関する発表があるとしている。
現行のGoogle TVは開発が停滞しており、今でも「Android 3.2」(開発コード名「Honeycomb」)を搭載している。その一方で、最近のAndroidスマートフォンおよびタブレットは「Android 4.3」(同「Jelly Bean」)や「Android 4.4」(同「KitKat」)を採用している。これに関する発表は行われていないが、名称の変更と共に搭載OSもより新しいバージョンのAndroidにアップグレードされる可能性が高い。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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