Appleはすでに業界の大部分を買い占めるだけの現金を有しているかもしれないが、さらにもう少しあっても困ることはない。
Appleは米国時間12月5日、米カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に申し立てを行い、サムスンとの知的財産侵害訴訟に関連する費用1570万ドルの負担を同社に求めた。この費用は、Appleが同訴訟で弁護団に支払った報酬総額の4分の1ほどになる。Appleはこの訴訟で、2012年8月に有利な評決を勝ち取り、また11月には損害賠償として9億2900万ドルを受け取ることが認められた。
多くの場合、勝訴した企業は敗訴した側に対して、弁護費用の一部または全額を支払わせようとする。Appleが裁判所への提出書類で指摘したように、同社が支払いを受けられるだけの重要な判例はある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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