マイクロアドは11月27日、ビッグデータを活用した広告ソリューション「BLADE-LIFT」を提供開始した。2014年6月までに導入社数100社を目指す。
BLADE-LIFTは、ビッグデータの解析により抽出されたデータを基に、ユーザーの特性と行動を分析し、企業における自社ブランドの測定やマーケティング活動に活用するサービス。
マイクロアドに蓄積された1日100億件を超えるユーザー行動データと高性能な分析インフラから導き出されたファクトをもとに、マーケターの主観や経験に頼ることなく、ブランドの現状とコミュニケーション施策を評価できるという。
また、これまで可視化できなかった「ブランド認知」「理解」などの態度変容を計測するだけでなく、「どんな人が」「何によって」「どのように態度変容」するかを分析でき、企業へのキャンペーン途中での改善提案や次回施策への提言が行えるとしている。
大手化粧品メーカー、電機メーカーなどのキャンペーンとして行った実証実験では、指標の有効性や分析結果の活用、改善施策での結果指標の上昇など、具体的な有効性が認められ、現在、通信キャリアなどでサービスの実施を始めているという。
「BLADE-LIFT」 サービスの特徴
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