Microsoftの次期最高経営責任者(CEO)選出において、FordのCEOを務めるAlan Mulally氏がNokia元CEOのStephen Elop氏よりも一歩リードしているという新しい報道が浮上している。
Bloombergは、Microsoftの取締役会が、Ford MotorのCEOを務めるAlan Mulally氏と、MicrosoftのCloud and Enterprise部門現エグゼクティブバイスプレジデントSatya Nadella氏を、他の次期CEO候補者よりも重視していると報じている。
Nokiaの元CEOであるElop氏と、現在Microsoftのビジネス開発を統括するTony Bates氏は、「まだ候補に残っている」が指名の「可能性は低い」と報じられている。
Elop氏はMicrosoftを離れてフィンランドの携帯電話メーカーであるNokiaのCEOに就任していた。同氏のCEO在任中に両社は密接な関係を構築し、NokiaはMicrosoftの「Windows Phone」ソフトウェアを採用した。その密接な関係は、Microsoftによる73億ドルでのNokiaの携帯電話部門買収決断につながった。
Microsoftは、長期にわたってCEOを務め、8月に退任の意向を発表したSteve Ballmer氏の後任を探している。Microsoftは早急に後継者を選出する意向で、クリスマス前に次期CEOを指名する可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)