Nokiaはスマートフォン事業でローエンド端末への取り組みを強化している。
同社は、初代ローエンドモデル「Lumia 520」のアップグレード版である「Lumia 525」の詳細を発表した。Lumia 520は、2月にMobile World Congressで発表されている。
Nokiaにとってこれは、米国外の多くの市場で成功を収めたローエンド端末を引き続き推進するための動きだ。同社はその一方で、特に欧米市場におけるハイエンド分野ではやや苦戦している。
Lumia 525は、RAMが1Gバイトと2倍になっており、同社のトレードマークであるカラフルで交換可能なカバーが付いている。また、カメラには特殊効果が追加されている。
同端末は、米国では少なくとも直ちには発売されないようだ。国別製品ページの一覧には、アフリカ、アジア太平洋地域、中東の国が並んでいる。北米、欧州、南米の国は含まれていない。
ただし将来的には、同端末がアンロック版のプリペイド端末として登場する可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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