サンタに「Android」スマホをお願いする予定の「iPhone」ユーザーは、「Ericのガイド」に従えば簡単に移行できる。
Google流のクリスマスキャンペーンとして、Google会長のEric Schmidt氏は米国時間11月24日、自身の「Google+」に「iPhoneユーザーの友人の多くがAndroidに乗り換えている」と投稿した。
乗り換えの理由は、「サムスンの『GALAXY S4』、Verizonが提供するMotorolaの『Droid Ultra』、そしてAT&T、Sprint、T-Mobileが提供する『Nexus 5』といった最新のハイエンド機種のほうが、画面がきれいで、高速で、はるかに直感的なインターフェースを備えている」からだとSchmidt氏は記している。「iPhoneユーザーに最適なクリスマスプレゼントだ!」
さらに、iPhoneから乗り換えるユーザーのため、Schmidt氏はハウツーガイドを公開した。その順を追ったチュートリアルでは、Android端末のセットアップ方法、iPhoneや「iPad」からのアイテムの移行方法、「iTunes」の音楽をクラウドへアップロードする方法が説明されている。
Schmidt氏は最後のアドバイスとして、「必ず『Safari』ではなく『Chrome』を利用すること。多くの点でより安全で優れている。しかも無料だ」と記した。
この投稿に寄せられたコメントの多くは、Schmidt氏の無料だが必ずしも公平ではないガイドを評価している。ただし、むろん乗り換えは中身を移すだけでは終わらない。「iOS」に慣れたiPhoneユーザーはそこから、Androidデバイスの詳しい使い方を習得しなければならない。
ひとつ気になるのは、Appleがいつこれに対抗して、Androidユーザー向けのiPhoneへの乗り換えガイドを出すのかということだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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