ビデオリサーチインタラクティブは11月25日、同社がまとめた「2013年上半期(4月~9月)のPCインターネット広告出稿の動向」を発表した。2013年上半期に出稿されたディスプレイ広告の総出稿量は約2276億impで、前年同期から12%の増加。ディスプレイ広告を出稿した総広告主数は6000社を超え、前年同期の1.3倍に拡大している。
自社広告を除く、ディスプレイ広告の推定インプレッション数ランキングを広告主別でみると、最も多く出稿しているのは「サントリー」で、2位が「リクルート住まいカンパニー」、3位が「プリモ・ジャパン」であった。
今回4位の「ソニー銀行」は、前年同期の226位から大幅にアップ。15位の花王も前年同期103位から、16位の「ESPRITLINE」も前年同期126位から大幅にアップしている。出稿量上位広告主20社トータルでのシェアは、全体の34%を占めた。
出稿銘柄の商品種類別では、推定出稿量198億2500万impsの「住宅関連情報」がトップ、続く167億3600万impsの「他の食品(サプリメントなど)」の2社が100億imps以上の出稿量を示した。商品種類トータルのシェアは、出稿量上位20位で全体の57%を占めた。業種別の出稿量シェアは、「製造業」の27.6%、「IT業種」の16.2%で4割強を占めている。
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