「Xbox One」が、英国を含む一部の国々において現地時間11月22深夜0時に発売された。ロンドンのショッピングセンターTrocaderoで開催されたゲームショップGAME主催の発売イベントで行列の先頭に並んだのは、ロンドン南東部のシドカップから参加したCharlie Pulbrookさんだった。
宿敵のライバル「PlayStation 4」(英国では11月29日発売予定)より80ポンド高い価格であるにもかかわらず、Microsoftの大きめの新型コンソールは既に売り切れとなっており、同社はクリスマス前に店頭販売数をさらに増やすことを約束している。
「その実現に向けて、そして、需要に対応するため、われわれは一生懸命取り組んでいる」とMicrosoftのコーポレートバイスプレジデントを務めるPhil Harrison氏はGamesIndustry.bizに対して述べた。「何よりもまず、クリスマス前に(手に入れられずに)がっかりさせてしまったすべての方々にお詫びするばかりだ。われわれとしては、売り上げを逃したくないのはもちろんのこと、できる限り早急に需要に追いつくことができるよう、当社の各事業部、製造サプライチェーンのほか、当然のことながら小売パートナーとも一体となって頑張るつもりだ」(Harrison氏)
さらにHarrison氏は、「自由在庫の割り当てが行えるようになるクリスマス前には、さらに多くの在庫が確保できると考えている。そして、在庫がどれだけ早くなくなるかは需要次第だ」と付け加えた。
実際、小売業者ではXbox Oneのベーシックモデルが在庫切れだが、Amazonでは「FIFA 2014」特別版の発売日を12月13日に確定している。こちらは、Xbox Oneのベーシックモデルと、同サッカーゲームのダウンロードコードが同梱されており、価格は450ポンドで、現在事前予約が可能になっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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