22 Inc.は11月22日、複数店舗のスタンプカードを管理できるスマートフォンアプリ「スタンプス」と、スタンプスの店舗向けサービスを正式に開始した。店舗向けサイトとユーザー向けサイトを開設している。
スタンプスは、加盟する店舗のスタンプカードをスマートフォンアプリに集約したサービス。8月からトライアルサービスを開始し、正式リリースに至った。
ユーザーは、スタンプスのアプリをインストールし、QRコードを読み込むだけで、アプリ内のスタンプカードにスタンプがたまる。店舗側は、ユーザーの来店回数や最終来店からの日数などに応じて、クーポンやプッシュ通知を送信し、再来店を促進することができる。
また、ユーザーがLINEやFacebook、メールで知人や友人に店舗をクーポン付きで紹介すると、その知人らが来店するたびに、紹介したユーザーにはボーナスが付与される「紹介クーポン」の機能を用意。
店舗向けの料金プランは、スタンプとクーポン機能を利用できるエントリープランが無料。プッシュ通知機能や紹介クーポン機能などが利用できるスタンダードプランは月額9800円、顧客管理機能を利用できるデラックスプランは月額1万9800円となっている。別途、設定や運営代行などのオプションメニューも用意している。
今後はQRコードに加え、NFCや音波など、他のインタフェースへの対応を進めるとともに、プッシュ通知のターゲティング機能や自動送信機能、顧客管理機能の充実を図るとしている。
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