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「iPad mini Retina」レビュー(前編)--「iPad Air」と同等性能を得た小型タブレット - (page 2)

Scott Stein (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2013年11月18日 07時30分
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Retina Display:待ったかいがあった機能

 読書好きなら間違いなく、スクリーン解像度の大幅な向上はこのiPad miniで最も歓迎すべき変化だ。しかし最も印象的だが正しく理解するのが難しいかもしれない点は、iPad Airよりも小さなスクリーンサイズでピクセル数が減っていないことだ。そしてRetina Displayの見た目の良さは、iPad Airの9.7インチディスプレイで既に分かっている。

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提供:Sarah Tew/CNET

 それは実に大きな改良点だ。ほかの7インチタブレットでは、1080pやそれ以上の解像度が当たり前になっており、「Nexus 7」や「Kindle Fire HDX」では1920×1200ピクセル(323ppi)だ。iPad miniの2048×1536ピクセルという解像度は326ppiに相当する。これは、より面積の広いスクリーンよりも優れたピクセル密度だ。さらにiPad miniの7.9インチスクリーンは、より正方形に近い4×3のアスペクト比になっている。前述のGoogleやAmazonのタブレットのような7インチワイドスクリーンのフォームファクタではない。

端末スクリーンサイズアスペクト比解像度
Apple iPad mini(2012)7.9インチ4:31024×768(168ppi)
Apple iPad mini with Retina Display7.9インチ4:32048×1536(326ppi)
Google Nexus 7(2013)7インチ16:101920×1200(323ppi)
Amazon Kindle Fire HDX 77インチ16:101920×1200(323ppi)

 しかし離れたところから見ると、その違いは驚くほどわずかだ。Retina Display搭載モデルと非搭載モデルを並べて、それらを区別するのは難しい。近づいてみれば違いがすぐに分かる。細かい部分の解像度や、色の品質までが向上している。

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提供:Sarah Tew/CNET

 写真を見たり、書籍や文字の多いドキュメントを読んだりするときには、その違いが分かるだろう。iPhoneやiPadがRetina Displayに変わったときと同じように、すぐに気付くような違いというよりも、慣れてしまうとそれがないと不自由に感じるという、細かいレベルの違いだ。

Retina非搭載とRetina搭載で文字表示を拡大して見た場合。
Retina非搭載とRetina搭載で文字表示を拡大して見た場合。
提供:Screenshot by Dan Ackerman/CNET

 テキストを読む際には、焦点の調整と言った方が近い。

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提供:Sarah Tew/CNET

 動画もきれいだが、スクリーンサイズが小さいことと、余分なレターボックスがあることで、ワイドスクリーン画面は依然としてかなり小さい。筆者が映画「クラウドアトラス」を見てみたところ、少なくとも非常に鮮明には見えたが、映画を再生するにはスペースが窮屈かもしれない。

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