Microsoftは、「Internet Explorer」(IE)が使用するActiveXコントロールに存在する脆弱性に対処するセキュリティアップデートを米国時間11月12日に公開する予定だ。この脆弱性を悪用し、マルウェアをインストールするように改ざんされたウェブサイトが少なくとも1つ確認されているという。
Microsoftは11日、セキュリティ調査企業FireEyeが8日に公開したこの脆弱性「CVE-2013-3918」について、12日に公開予定の「Bulletin 3」で対処されると述べた。典型的なドライブバイダウンロード攻撃であるとFireEyeが表現するこの攻撃は、既に実際に確認されており、「Windows XP」上のIE7およびIE8、そして「Windows 7」上のIE8(いずれも英語版)を標的にしているという。
Microsoftは11日時点で、アップデートの公開に向けた最終工程に入っていると述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」