「Internet Explorer(IE)」は、どうすれば格好良さ取り戻すことができるか?それを可能にするのは、ひょっとしたら、アニメのヒロインかもしれない。
Microsoftは米国時間10月7日、「Windows 7」用「Internet Explorer 11」の公開を盛り上げる一環として、「藍澤 祈(あいざわ いのり)」と名付けられたアニメキャラクターを起用した動画を公開した。祈は、Windowsロゴをあしらったスカートを含む「セーラームーン」風のコスチュームに身を包み、「SmartScreen」シールドを持ち、ロボットを相手に戦いを繰り広げる。
祈のFacebookページには、彼女がInternet Explorerの化身であることが書かれている。
こんにちは、みんな。私の名前は祈。Internet Explorerの化身だと思ってくれていいわ。わたしは、もっと幼かった頃、不器用でのろまな変な子だった。でも、みんなは、「醜いアヒルの子」の話みたいに、私が本当に十分成長して、この数年で変わったと言ってくれる。今では自分の力に自信があるし、自分ができることをみんなに見てもらいたいという気持ちでいっぱいなの。私のことをもう少し知ってみたいと思わない?
祈のデザインは、Collateral Damage Studiosの手による。同スタジオは6月、祈の生い立ちについて書いたブログ投稿を公開している。アーティストでプロデューサーのDanny Choo氏が擬人化した「Safari」「Firefox」「Chrome」ブラウザの画像を投稿した後、デザイナーらは、不器用な醜いアヒルの子から優雅なスーパーヒロインへと変貌を遂げるIEというコンセプトにふさわしいキャラクターを独自に生み出すという着想を得た。
Microsoftの広報担当者によると、祈は、Microsoft Singaporeによって「アニメフェスティバルアジア(AFA)2013」のために制作されたという。同アニメキャラクターは、AFA 2013およびアジア全域におけるアニメと日本のポップカルチャーファンに向けた同地でのマーケティングプログラムの一環であり、Internet Explorerの公式キャラクターではないという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス