BBCが、SFテレビドラマ「ドクター・フー」でおなじみの拡張現実(Augmented Reality:AR)ツール「Sonic Screwdriver(ソニックスクリュードライバー)」の公式アプリを米国でリリースした。
ソニックスクリュードライバーについてはさまざまなグッズが販売されているが、金欠なドクター向けに、1.99ドルの公式「iOS」アプリを入手するという新たな選択肢が登場したわけだ。
オーストラリアの開発企業UselessCreationsが開発したこのアプリは、ドクターのおなじみのツール4シリーズ分を備えている。3代目(Jon Pertwee主演)、4代目(Tom Baker主演)、そしてより新しいシリーズの10代目(David Tennant主演)、11代目(Matt Smith主演)の4シリーズだ。UselessCreationsは、奇抜なARアプリなどを専門としている(ジュラシックパークのような体験ができる恐竜のアプリが人気だ)。
今回のアプリでは、宇宙の背景、もしくは、現実世界でスクリュードライバーを握っているように見えるARの背景を選択することもできる。
各シリーズのスクリュードライバーは、テレビドラマで使用された異なるサウンドを備えているほか、携帯電話を傾けたり、画面を指でスライドして音の高さを変えることができる。さらに懐中電灯としても機能する。
しかし率直に言って、このアプリがコスプレ好きの人々の注目を集めている様子はなさそうだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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