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パイの奪い合いにはならない--ヤフーとコミュニティファクトリーが今フリマアプリを提供したワケ

岩本有平 (編集部)2013年11月07日 11時00分
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 ヤフーとコミュニティファクトリーは11月7日、iPhone向けフリーマーケット(フリマ)アプリ「ClooShe(クロシェ)」を公開した(アプリの内容に関する記事はこちら)。

 2012年9月にヤフーが買収したコミュニティファクトリー。4月からはオフィスもヤフー社内に移し、新設のアプリ開発室の1チームとして、ヤフーのスマートフォンエンジニアとともに活動している。

買収後初となるヤフー本体とのサービス提供

 「(コミュニティファクトリーの)ユーザーを集める力やアプリの開発ノウハウが求められていた。オフィスを移った今も、やっていること自体は変わらない。情報共有のツールからコミュニティファクトリーのやり方を踏襲している。そのかわりではないが、開発のスピードを速くして、ノウハウを社内全体に共有できるようにしてきた」(ヤフー アプリ開発室室長でコミュニティファクトリー代表取締役の松本龍祐氏)

 ヤフー傘下に入って1年弱で、アプリのダウンロード数は1000万件から3000万件に拡大したというコミュニティファクトリー。もちろん集客面などでの相乗効果は生まれているが、松本氏は同社の代表的なカメラアプリである「DECOPIC」を例に挙げ、「アプリを出す分野についてはニーズやマーケットを理詰めで考えている。そこに『カワイイ』という要素をうまくかけ算すると“爆発”する」と持論を語る。そんなコミュニティファクトリーが“ヤフー アプリ開発室”として、ヤフー本体とともにアプリを提供するのは今回が初めてとなる。

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