グーグルの洋上建造物、「Google X」プロジェクトの招待制ショールーム?

Daniel Terdiman (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年11月02日 09時53分

 この1週間、Googleがサンフランシスコ湾とメイン州のカスコ湾のはしけ上に何を建設しているのかに注目が集まっているが、この謎が解消されるかもしれない。Googleが建築中の建物は、「Google X」関連プロジェクトと製品を展示するための再構築可能な招待制のショールームなのだという。

 サンフランシスコにあるCBS系列局のKPIXが報じたところによると、Googleは1年余り前からこのプロジェクトに取り組んでおり、計画では、このショールームは移動可能で、必要に応じて分解や組み立て直しも可能だという。建物の各構成要素をあるときは水上に、またあるときはスキー場に設置できるようにすることが狙いだという。また、この手の込んだ建造物には3階建てのショールームとともにパーティーデッキが備えられる予定だと、KPIXが「実際に乗船した情報筋」の話として伝えた。

 KPIXはさらに、このプロジェクトがGoogleの共同創設者であるSergey Brin氏の「個人的な指揮の下」にあると報じている。

 Google Xは同社の秘密研究部門だ。その取り組みは、コンピュータ制御のメガネ型端末「Google Glass」からGoogle独自の自動運転車までと、さまざまにわたっている。

サンフランシスコ湾に浮かぶGoogleの謎のはしけ。新しい報道によると、Googleは、VIP専用で招待制のショールームをGoogle Xプロジェクトおよび製品向けに建造しているという。
サンフランシスコ湾に浮かぶGoogleの謎のはしけ。新しい報道によると、Googleは、VIP専用で招待制のショールームをGoogle Xプロジェクトおよび製品向けに建造しているという。
提供:Josh Miller/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]