この1週間、Googleがサンフランシスコ湾とメイン州のカスコ湾のはしけ上に何を建設しているのかに注目が集まっているが、この謎が解消されるかもしれない。Googleが建築中の建物は、「Google X」関連プロジェクトと製品を展示するための再構築可能な招待制のショールームなのだという。
サンフランシスコにあるCBS系列局のKPIXが報じたところによると、Googleは1年余り前からこのプロジェクトに取り組んでおり、計画では、このショールームは移動可能で、必要に応じて分解や組み立て直しも可能だという。建物の各構成要素をあるときは水上に、またあるときはスキー場に設置できるようにすることが狙いだという。また、この手の込んだ建造物には3階建てのショールームとともにパーティーデッキが備えられる予定だと、KPIXが「実際に乗船した情報筋」の話として伝えた。
KPIXはさらに、このプロジェクトがGoogleの共同創設者であるSergey Brin氏の「個人的な指揮の下」にあると報じている。
Google Xは同社の秘密研究部門だ。その取り組みは、コンピュータ制御のメガネ型端末「Google Glass」からGoogle独自の自動運転車までと、さまざまにわたっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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