プロフェッショナル向けソーシャルネットワークのLinkedInは米国時間10月23日、サンフランシスコで記者会見を開き、「iPad」向けアプリの新バージョン、改良版「Pulse」アプリ、さらには新しいメール統合機能「LinkedIn Intro」を発表した。
LinkedIn Introは、Appleのメールアプリと連携して、LinkedInのデータをメールで見られるようにする機能だ。この機能を使うとプロフィール情報や写真が表示され、メールの相手先となる人物の背景情報を手に入れることができる。LinkedIn Introを開発したのは、新興企業のRapportiveを設立したRahul Vohra氏だ。同社のアドオンは、LinkedIn、Facebook、Twitterなどのソーシャルネットワークにあるプロフィール情報を自分のGmailアカウントに追加できるというものだった。LinkedInは同社を2012年に買収している。
LinkedIn Introは、基本的にはRapportiveの拡張機能だが、Appleの「iOS」の「Mail」アプリに組み込んで使われる形となる。
一方、iPad向けアプリは設計が完全に見直され、ナビゲーションが一新された。新版のアプリでは、スワイプ操作で新しいプロフェッショナルの連絡先とつながれる。また、インフルエンサーが投稿した記事も見られるようになった。このアプリはすでに「App Store」で公開されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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