iLifeでは、Appleの写真編集、整理アプリであるiPhotoのデザインが、MacとiOSの両方で新しくなり、シルバーに代わってブラックとグレーになった。またAppleは、「Print Products」という新しいプログラムを導入した。iPhotoを使用することによって、写真を整理してフォトブック、カレンダー、またはカードを作成することができ、出来上がった作品をAppleが印刷してユーザーに送付してくれる。
動画編集アプリ「iMovie」もデザインが新しくなり、編集機能も刷新された。同アプリを使用して、動画を自分のソーシャルネットワークに直接共有できるようになった。使い慣れたこれまでと同じ編集機能のすべてがそのまま残されているが、iOS上ではピクチャインピクチャ機能が、Mac上では、「iPhone 5s」で撮影した毎秒120フレームの動画を編集するための新しい特殊なスローモーション制御機能がある。また「iMovie Theater」は、全クリップを1カ所に集め、それらをiOS端末または「Apple TV」へとiCloudを介して同期するもので、移動中の視聴や大画面での視聴を可能にする。
GarageBandもデザインが新しくなり、トラック数が8から16と大きく増加されている(「A7」チップを搭載するiOSデバイスでは最大32トラック)。「Drummer」という新機能によって、バーチャルセッションドラマーを追加することができるようになった。それぞれに名前と人格が付けられている。例えば、モダンなロッカーKyle、ディスコ風のNikkiといった具合だ。全部で4つのジャンルに分類される15人のドラマーが用意されている。GarageBandは無料だが、アプリ内で追加のバックアップ楽器を購入することができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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