レノボ、「OneLinkテクノロジー」対応など新「ThinkPad」シリーズ - (page 3)

エースラッシュ2013年10月17日 19時19分

細かい部分の見直しで薄型化とユーザーエクスペリエンスを向上

 薄型化に関しては、かなり細かい部分まで見直しが図られている。まず特徴的なのが、拡張性と薄型化を両立した「Big Bottom デザイン」だ。これは1枚板構造のボトムカバーを用いたもので、従来と比べて1層減らすことで薄型化を実現。ボトムカバーは8本のネジで外れるため、メモリやHDDなどの交換作業も簡単に行える。また、カバーが外れた状態を検知可能な「アンチタンパーデザイン」により、起動高速化・セキュリティの向上・安全性の強化が図れるという。

 ストレージ周りでは、HDDを浮かせる構造の薄型衝撃軽減HDDマウント「ASF(Anti-Shock Floating)」を新規開発。1.6mmの薄型化に加え、従来モデルと比べて43%の衝撃低減を実現している。また、エアポケットを持たせたゴム足形状でも、従来機種と比べて5%の衝撃低減を可能とした。

 同社のノートPCに欠かせないトラックポイントについては、制御基板とセンサ基板を分離した「ハイブリッドトラックポイントコントロール」を採用。小型薄型化した制御基板をスペースキーの裏側に配置したほか、ラバーキャップも操作性を損なわない範囲で0.8mmの薄型化を図っている。

 さらに、メイン基板は26%の小型化と、37%の軽量化を実現。回路を全面的に見直し、コストや機能に影響のない範囲でパーツ類の小型化が行われている。

 ユーザーエクスペリエンスの向上という観点では、ヒンジブラケットを用いたサポート構造、キーボードサポーティングプレートの導入、キーボード周辺の多点ネジ留めなどで剛性を向上し、タイピング時のフィーリングを改善。ベースプレートに穴を開けたダンパー構造により、キーを押し込んだ際の衝撃を緩和し、長時間の入力でも疲れにくくなっているという。

 そのほか、ThinkPad Helixからのフィードバックで改良された第2世代「TrackPad」、新開発のブレード&ヒートパイプで静音化と冷却性能の構造を両立した第7世代「フクロウファン」、液晶部が180度開いてフラットになりタッチ操作がしやすい「Lay Flat ディスプレイ」なども特徴となっている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]