米Yahooは米国時間10月15日、2013会計年度第3四半期の決算を発表した。純利益は2億9700万ドルで、前年同期から91%の減少だった。
Yahooは、2012年第3四半期の純利益にはAlibaba Groupの株式売却に関係する28億ドルの純利益が含まれていたことに言及し、これが2013年に利益が著しく減少した一因だとした。
第3四半期の売上高は11億4000万ドルで前年同期比5%減、利益は1株あたり34セントでアナリスト予測を上回った。アナリスト予測は、売上高が10億8000万ドル、利益が1株あたり33セントだった。
Yahooは決算報告の中で、モバイルへの取り組みと、さまざまな供給元との新たなコンテンツ提携を強調したほか、Alibabaの新規株式公開(IPO)に伴い同社が売り出す必要があるAlibaba株の最大株式数を2億6150万株から2億800万株に引き下げたと発表した。加えて、同社は2013年第3四半期、買収に1億6300万ドルを費やした。広告売上高は引き続き減少した。
第2四半期、Yahooは売上高9%減の決算を報告し、多数の買収を行ったことを開示していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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