検索大手のGoogleは、スマートウォッチ市場に参入する次の有力企業になるかもしれない。
9to5Googleが米国時間10月14日、匿名の情報筋の話として伝えたところによると、Googleのスマートウォッチはほぼ完成したという。9to5Googleの情報筋が正しいと仮定すると、この新しい時計の中心には「Google Now」が中心に位置し、「Android」搭載スマートフォンと連携する可能性がある。
Google Nowはユーザーのバーチャルパーソナルアシスタントとして機能し、ユーザーの質問に答えたり、ユーザーに関係する情報を表示したりする。スマートフォン上に表示されるのと同じ電子メール、予定、道案内などのデータは、将来的にスマートウォッチに送られるだろう。Googleはまた、この時計の仕様面で、バッテリ持続時間の延長とBluetooth 4.0サポートに取り組んでいると、9to5Googleは付け加えた。
今回の最新情報に先立ち、Android PoliceのライターであるArtem Russakovskii氏は先ごろ、Googleがスマートウォッチ「Nexus」(開発コード名「Gem」)を10月31日に発表するとの噂を伝えていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」