Appleは米国時間10月28日に第4四半期決算を発表する予定だ。
決算が発表されれば、9月20日に発売されたAppleの「iPhone 5s」および「iPhone 5c」の初期の販売台数をより完全に把握できるだろう。同社の第4四半期は9月28日締めなので、Appleが最初の週末に900万台のiPhoneを販売したと発表した後の5日間の販売台数も明らかになる。
その900万台という販売台数は9月に詮索の的になった。Appleはエンドユーザーである消費者への販売台数を集計したのか、それともiPhone 5sおよび5cをまだ販売していない通信キャリアやそのほかの小売パートナーへの販売を単に集計しただけなのか、疑問を呈する者もいた。
Appleの第4四半期決算に対するウォール街のアナリスト予測を平均すると、売上高は367億ドルで、1株当たり利益は7.87ドルだ。Appleは9月、粗利益率が「予測の上限に近い」数字になる見込みで、売上高の予測は340億ドル〜370億ドルとしていた。
いつものように、第4四半期決算発表で多くの人が注目するのは同社のiPhoneに関する数字だろう。しかし、「iPad」に対する注目も高まっている。iPadはすぐにAppleで2番目に販売台数の多い製品になったが、第3四半期の販売台数はウォール街予測を大幅に下回った。iPadシリーズのデバイス群は10月に開催のイベントで刷新されると予想されており、複数のリーク情報がフォームファクタの薄型化やカラーバリエーションの拡充を示唆している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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