5組のスタートアップによる5分間のピッチが終了し、審査を終えてグランプリが発表された。グランプリを受賞したのは、ザワットのohaco。2012年のコンテストでグランプリを獲得した「nana music」に続き、2年連続での音楽関連サービスのグランプリ受賞となる。
グランプリを獲得したohacoは、Wishscopeを開発するザワットがカラオケルーム「カラオケの鉄人」を運営する鉄人化計画と組んで新たにカラオケのソーシャル化を目指すサービス。FacebookやTwitterと連携し、好きな音楽やアーティストの情報などをサービスに登録することで、歌いたいと考えている歌のジャンルが共通している人たち同士をマッチングさせようというもの。
「決め手となったのは、100人でカラオケする企画を考えるなど、ユーザーに還元しようとするマインド」(高橋氏)。「Graph hackアワードというコンテストにふさわしく、ネット上に分散している人々をソーシャルメディアでつなぎ、リアルで出会わせることができる、グラフを上手く活用したサービスだという点を評価した」(高宮氏)と、決め手となったポイントについてコメントを述べていた。
「ソーシャルグラフをハックするというのは社としてもテーマにしている。このテーマは以前から運営しているWishScopeの時から変わっていない。今後も、ソーシャルグラフをハックするという視点でサービスを提供していく」(原田氏)と、受賞後のコメントで語ってくれた。
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