サノウラボが主催したコンテスト「Graph hackアワード」の授賞式が9月7日に開催された。“WEB上の人間関係を、ちょっと便利におもしろくする”ことを目的にしたサービスやサイト、アプリ、ガジェットを募集するコンテストで、審査を通過した5作品の中からグランプリが決定した。
優秀賞に選ばれた4作品が発表
同日の授賞式では、始めに優秀賞4作品が発表された。優秀賞の受賞者には賞金15万円が贈呈された。
最初に選ばれたのは“飯とも”が見つかるiPhoneアプリ「ココイコ!?」。行きたいお店を選んでコメントすると、そのコメントがFacebookとTwitterで共有される。コメントを見て行きたいと思った人が「つれてって!」をクリックすることでランチ友達を見つけることができる。
続いて選ばれたのが、イベント開催支援サービス「Zusaar(ズサー)」。PayPalのAPIを利用することで、参加者から事前にイベント参加費を徴収できるのが特徴だ。主催者から参加者へ一斉にメッセージを送信することもできる。Twitter、Facebook、mixiの認証機能を利用しており、Zusaarへの登録は不要となっている。
3作品目に選ばれたのが、目覚まし時計共有アプリ「alarm everyone」。TwitterやFacebookの友達と目覚ましのアラームを共有したり、お互いに起きているかを確認できる。また、目覚ましをセットする際に登録したモーニングメッセージをアラームとともに届けたり、アプリ上で会話できるなど、モーニングコミュニケーションを楽しめる。
最後に選ばれたのが、モノでつながるソーシャルサービス「i.ntere.st」。欲しいモノや持っているモノを共有できるサービスで、FacebookやTwitterのアカウントでログインできる。ユーザーはモノに対して「欲しい」「持っている」「おすすめ」「あげる」といったタグを付け、商品に対しての興味関心を登録できる。タグを付ける際に、実際に商品を持っている人にメッセージを送って、その商品の評判を聞くこともできる。
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