DeNA、ユーザー個人の嗜好を数値化してマーケティングに活用

山田竜司 (編集部)2013年10月03日 20時11分

 DeNAはマーケティングツールを刷新し、マーケティング投資対効果の改善を図っている。導入を担当したアドビシステムズが10月3日に発表した。

 DeNAは今回、ソーシャルゲームプラットフォームの「Mobage」向けに、クラウド経由で写真加工ソフト「Photoshop」やイラストツール「Illustrator」などが使用できる「Adobe Creative Cloud」のエンタープライズ版を導入したという。

 DeNAはアドビシステムズのデジタルマーケティングツール「Adobe Marketing Cloud」を2012年9月に導入しており、月間100億超(当時)のトラフィックに対し、企画部やシステム部など部署を横断した形で、ユーザー行動やプラットフォームの分析、ソーシャルゲームの最適化を実施している。

 今回、さらにAdobe Creative Cloudを導入したことで、閲覧数やダウンロード数などの数値データだけでなく、ユーザー個人の嗜好など、コンテンツのクリエイティブ部分にも影響する情報を数値化し、総合的に分析できる基盤を構築できたとしている。

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