「Google Glass Explorer Edition」に対するアップデートが間近に迫っている。Google Glassのオーナーや愛好家は、過去最大規模と目されているこのアップデートに向けて心の準備をしておいてほしい。
10月の初旬から中旬頃にリリースされると期待されている「XE10」アップデートでは、Geek.comの報道が正確なのであれば、サードパーティーアプリのサポートが実現されるはずだ。同報道によると、このアップデートでは「Glassware」と呼ばれるGlassアプリや、「OK Glass」と呼びかけることで表示されるメニューから起動できる音声コマンドのカスタマイズ、Glassのモーショントラッキングセンサへの開発者からのアクセスがサポートされるという。
また同報道によると、開発者はGoogleとの秘密保持契約に署名することを求められるとともに、カリフォルニア州マウンテンビューにあるGoogle本社で、Glasswareのリリースに向けてアプリ開発に取り組めるようになるという。
現在のところ詳細ははっきりしていないものの、同アップデートにおけるGlasswareコンポーネントによって、Glassアプリのインストールと管理が大幅に簡単になると期待されている。これは、これまでGoogle Glassに欠けていた重要なコンポーネントであり、この追加はGoogle Glassが発展可能な商品となるための一助となるだろう。今回の報道によると、Google Glassはリリース以来、月次アップデートで著しく改良されており、バッテリ持続時間の延長、Bluetooth接続の強化、カメラ機能の向上などが行われている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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