Nokiaは、車に乗ったユーザーの行動をもっと制御できるようにしようと奮闘している。
Nokiaは米国時間8月30日、自動車向けの「HERE」ブランド名で、車内での活動とクラウドの結合を目指す新しい「Connected Driving」サービスを発表した。
9月に開催予定のフランクフルトモーターショーで、「HERE Auto Cloud」などNokiaの新技術のデモが行われる。HERE Auto Cloudは、ドライバーがリアルタイムの最新交通情報や道路閉鎖情報、位置情報に基づくおすすめスポット情報にアクセスできるプラットフォームで、Nokiaによると常時接続されるという。
HERE Auto Cloudは「HERE Auto」プラットフォーム上で稼働する。HERE Autoプラットフォームには車載ナビゲーション機能なども含まれ、95カ国で利用可能だ。Nokiaによると、ソフトウェア開発キット(SDK)をリリースする計画で、これを利用すれば、Nokiaのサービスと統合可能なアプリケーションを開発できるという。
Nokiaは、クラウド統合サービスの料金設定やリリース時期を明らかにしていないが、詳細は9月のフランクフルトモーターショーで発表されるはずだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス