Facebook傘下のInstagramは、動画共有アプリ・サービスを展開するLumaを買収する。これによりInstagramは、映画のような動画を撮影するための手ぶれ補正技術やフィルタ、エフェクトを得意とするカメラアプリ「Luma Camera」のテクノロジと開発チームを掌中に収めることになる。なお、買収条件の詳細については明らかにされていない。
Lumaは米国時間8月23日、「われわれはInstagramによる買収を公表できることに興奮している」と発表した。Facebookは米CNETに対して買収を認めたものの、Lumaのウェブサイトに投稿されている声明以上のコメントは控えた。
創業18カ月のLumaは、Instagramと同社が提供する動画機能(手ぶれ映像を自動的に補正する「Cinema」機能が既に提供されている)にとって良い買い物だと言えるだろう。年末にサービスを停止するLumaの「iPhone」向けアプリは、携帯電話で撮影された映像をスムーズにし、動画から手ぶれを除去するよう設計されていた。
InstagramとVineはモバイル機器によるミニ動画というニッチな市場で競合しており、両社とも相手の製品にない特徴を搭載してきている。Vineは4000万人の登録ユーザーが面白おかしいエンターテインメント動画を共有する場にまで成長した一方、Instagramは高品質な動画をできる限り容易に撮影、共有できるようにすることに注力してきている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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