Nokiaが6インチディスプレイの「Windows Phone」端末をテストしていると報じられた。「Nokiaの計画に詳しい関係者」の話としてThe Vergeが米国時間8月19日に伝えたところによると、Nokiaは2013年後半、遅くとも年末までのリリースを目指しているという。
コード名「Bandit」と呼ばれる大型端末は、Qualcomm製クアッドコアプロセッサ「Snapdragon」を搭載し、解像度1080pのディスプレイを備えるようだ。The Vergeの情報筋によると、BanditはNokiaが計画する多数の1080pディスプレイ搭載Windows Phone端末の第一号となる可能性があるという。
薄型軽量とみられる新端末の本体はポリカーボネート製で、また20メガピクセルの背面カメラを搭載するようだ。
米CNETはNokiaにコメントを求めているが、本稿執筆時点で回答はない。
The Vergeの情報筋が正しいとすれば、Nokiaが6インチ型デバイスでファブレット(スマートフォンとタブレットの中間的な製品)端末市場に参入しようとしていることは間違いないだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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