新しい報道によると、Appleが鴻海精密工業(ホンハイ)に対し、「iPhone」のハイエンドモデルとローエンドモデルの両方の量産開始を指示したという。
The Wall Street Journal(WSJ)は複数の情報筋らの話として、Appleはこれらの端末を2013年9月上旬に発表するべく準備を進めており、同社製品の組み立てを請け負う鴻海精密工業(Foxconnとして知られる)に製造を発注したと報じている。
Apple広報担当者は、この報道に関するコメントを控えた。
9月上旬のイベントで発表される見込みのiPhoneのハイエンドモデルとローエンドモデルの両方に対し、その部品とされるものが数多くリークされる中、今回の報道が浮上した。最も直近では、ゴールドカラーのiPhoneに関する予測があり、その後、それが実際に次回の一連のアップデートで提供される予定だと主張する複数の報道があった。
WSJの記事の前にも、Appleが次期iPhoneの製造を既に開始しているとする一連の報道があった。
Appleは、2種類の新しいiPhoneを9月に発表すると期待されている。2012年の「iPhone 5」に新しいハードウェア機能を追加したハイエンドの「iPhone 5S」モデルと、プラスチック部品を採用してコストを抑えた「iPhone 5C」である。この数週間で、両方の端末の数多くの部品がオンライン上にリークされており、Appleがこれらの端末の一般提供に向けた準備をまさに開始しようとしていることがうかがえる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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