「iPhone 5」では既に、サファイアクリスタル製のレンズカバーが採用されている。しかしKGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏によると、「iPhone 5S」には凸面形状のサファイアクリスタル製ホームボタンも採用されるという(9to5Macの報道)。
その理由は、Kuo氏によると、サファイアクリスタルにすることでボタンに傷がつきにくくなるとともに、ボタンの形をやや凸面形状にすることで指紋センサを内蔵できるようにもなるというものだ。
ここで、iPhone 5Sのタッチスクリーンには指紋認証機能が搭載されるだろうという推測が以前からあった点を指摘しておきたい。
指紋認証機能が搭載されれば、よりセキュアなモバイル決済への道が開かれるとともに、ユーザーがよりセキュアな方法でAppleアカウントにアクセスできるようになるだろう。
またKuo氏は、iPhone 5SのカメラはiPhone 5と同じ8メガピクセルとなるものの、カメラの諸機能は向上するはずだと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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