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モトローラ「Moto X」レビュー--カスタマイズ性に優れた「Android」携帯(前編) - (page 3)

Brian Bennett (CNET News) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2013年08月20日 07時30分
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中核コンポーネント

 新製品であるMoto Xには、同社が「Motorola X8 Mobile Computing System」と呼ぶ、新型Droidに搭載されているものと同じエンジンが採用されている。8個の異なるプロセッシングコアを搭載しているという同社の説明を聞くと、このシステムは確かに素晴らしい性能を発揮してくれそうに思える。しかしその詳細を見てみると、これはクアッドコアのGPU「Adreno 320」を搭載したQualcommのデュアルコアプロセッサ「Snapdragon S4 Pro」(1.7GHz駆動)を少しばかり強化したものでしかない。

 コアの数が8個となっているのは、コンテキストデータを処理する「contextual computing processor」と、音声を処理する「natural language processor」という低消費電力コアが2つ追加されているためだ。つまり、Moto Xの「合計コア数」は切りの良い数値となっているものの、ちょっとずるいと考えているのは筆者だけではないはずだ。

 筆者は複数のCPUコアと聞くと、同じ能力と実行速度を有する複数の電子頭脳が一致協力してタスクを実行するというイメージを思い浮かべる。しかしX8のコアは、すべてが同じ能力を有しているわけではなく、特定タスクを処理する専用コアが含まれている(汎用のコアと呼べるものは2つだけだ)ため、筆者にとってMoto Xは真の8コア携帯と言えないのである。

 しかし、その性能は馬鹿にするようなものではない。このため、より高速なクアッドコアの「Snapdragon 600」と比べるとどうなるのかという疑問が残る。Moto Xに搭載される2GバイトのRAMにより、パフォーマンス的にそれほど下回らないことを願いたい。

提供:Brian Bennett/CNET
Moto Xでは「Android 4.3」ではなく「Android 4.2.2」が稼働する。
提供:Brian Bennett/CNET

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