Appleは、利用できなくなってから数週間を経ていまだダウンしている残りの開発者サービスについて、大半が今週中に復旧予定であることを明らかにした。
米国時間7月18日以降、今なおオフラインになっているのは、開発者プログラムへの登録や年間利用契約更新などのサービスだ。
「Xcode Automatic Configurationおよびライセンス契約へのアクセス、TSI、プログラムへの登録、Member Centerの更新など、残るサービスの大半を今週中に復旧させる予定だ」と、Appleは8月5日午前に開発者に送信した電子メールに記している。
Appleは7月18日、不正侵入を受けたとして開発者向けサイトを閉鎖した。侵入した個人または団体は不明だが、一部の開発者情報に許可なくアクセスしたとされる。ただし、開発者サイトは「いかなる顧客情報とも関連しておらず」、顧客情報は「安全に暗号化されている」とAppleは述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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